ニシャス居住区
諾う
絵 超久々の更新となったマイナー辞典、今回は「諾う」を紹介する。
絵を見ていただければ分かるかと思うが、読み方は「うべなう」である。
当然だが「今宇部にいます」という意味ではなく、れっきとした動詞で、一言で書くと「静かにうなずく」という意味合いであろうか。 何故そんな分かりにくい表現になるかと言えば、「同意する」「服従する」「わびる」の3つの意味を表せる言葉だからである。
何て便利な言葉なんだとは思わないだろうか。
現代でもおおっぴらに使われている言葉であれば、「服従する」はあまり役に立たないものの他の二つなどは現代社会では頻出である。 その2種類を一つの言葉で扱えるのだから大変に楽だ。脳の記憶容量の削減となり、コストも安く、地球にも優しい(嘘です)。
平安時代の文献あたりから既に使われていたようだが、その古さが仇となったのか、現代ではあまり使われない言葉になってしまった。 読みにくい漢字なのでクイズの番組や書籍などからはオファーが入っているのかも知れない。
ちなみに漢字変換では「肯う」も出るのだが、同じ意味なのかは突き止められなかった。

用例

・彼の決定には諾うより他はない
・鍋を埋めたことを諾う
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