2009/06/12

前回の狭隘同様、簡単には読みにくい語を出してしまった。
「おれ……?」
とか読みたくなってくるところだが、残念ながら「えんぺい」が正しい読みである。
漢字を見ただけではあまりイメージがしづらいであろうこの言葉だが、暦の用語である。天文用語と言ってもいい……んだよね?
具体的には日食ならぬ「星食」のことで、惑星なり恒星なりが別の星の影になって形が欠ける現象のことである。
なお「星食」は自分の使っている漢字変換システムでは出てこなかったが、広辞苑には収載されている。
そっち方面に詳しい人はマイナー語と言われること自体に違和感を覚えるかもしれない。マイナー語なんてそんなもんである。
理科年表には「東京三鷹で見える掩蔽」という欄があり、その年の掩蔽がリストされている。月に数回から十数回あるようだ。
だが不特定多数の星の中でどこまでが掩蔽として認められるものなのだろうか。星は星の数ほどあるわけだから掩蔽自体も無数にありそうではあるが、果たして。

用例

・今日、午前3時に、掩蔽が見られる。
・事件を隠蔽し俺は掩蔽を見る





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